2006年2月8日〜13日 
大野裕明先生と行くカナダ・ホワイトホース オーロラ観測ツアー 旅行記
★時折企画いたします。又、人数が集まれば同行いたしま〜す。JTB福島  
電話024−523−3314 担当;菅原さんまで
カナダ・ホワイトホースへは5回目 町外れでオーロラが出るのを待った。 カナダ・ホワイトホースの地元世話役の
会社
CJリンクの松宮社長(右)と
オーロラ写真家としても活躍中の
谷角さん

ホワイトホースへ到着後町へ買出し CJリンク専用オーロラバス ここは食料品調達ができる
この店はホームセンターのようで家電
製品や防寒用品などが揃っている。
カイロも有る。
防寒ブーツ。サイズに注意し実際にはいてみることだ。
マイナス50度でもOK.
右のブーツは99ドル(約1万円)
CJリンクお薦めの第一候補 
B&Bホテル
周りは伐採され南側は森林地帯
小木は時に霧氷に覆われてとても綺麗
窓辺に小鳥が時折飛んでくる。
逃げる様子は無い。
玄関先で谷角靖さんと。この向こう側の
山並みにオーロラが出たときは凄いもの
がある!という。
写真を撮りたい時には相談すると良い
アドバイスを受けられる。
リビングルームの大きな窓から北側の
山々が見え夜はここで暖を取りながら
オーロラの出具合を監視
することができる。
この夜は弱いオーロラが出ていた
ことが後のこの写真から判明。
半分から下がなんとなく
青っぽいのがそうだ。
私はこのベットを窓際に移し監視していた。 カナディアンスタイルの食事。
大き目の料理が次々にやってくる。
インターネットで見るこの日からの
天気予報。
目出し帽はホームセンターで買った。
8ドルそのほかのおそろいの防寒具は
現地でのリース。
その帽子を脱ぐとこのようなお嬢さん?方。
オーロラの出具合の様子を見て待機中!
果たしてこのお嬢さんは・・・誰?
北極星の高度を計る自作高度計の製作。
添乗員の川村さん(左)も製作に夢中!
北極星の高度はその地の緯度分。
ここは北緯60度だから見上げるような
ほど高い。ちなみに東京は35度だから
倍ほどに感じる。
この後、ここの北極星の高さを記入し帰国後
自宅で観測することで随分緯度の高い地まで
出かけたのだ・・・と
いうことが実感できるであろう。
このツアーは私にとって始めての大きな
月がある。右側にオリオン座が低い
位置で存在している
夜はオーロラ観測で寝ないし昼はここの
オーナーと遊んでいた。ご夫妻ともフランス人
でとても穏やか。
奥様は英語が堪能で旦那様は少々。
英語は私と良い勝負?。こんな大きな魚
が沢山釣れるから釣りが大好きなら
今度1週間ほどテントを張って釣り三昧
させるからおいで!と約束させられた。
ここのオーナーに折り紙を伝授。又昼の時間帯は犬ぞりなど結構、多忙であった。 特別、社長の松宮さんにマーケットで
買い込んだ牛肉を焼いて頂きました。
旨かった〜〜〜この厚みと大きさで約6ドル分。
旨味は100ドル分!

さて、このカナダ・ホワイトホースまでの行程をご案内
必見!! 成田を夕刻出てバンクーバーへ。
夜明け近く西の空には薄い大気に反映する
地球の影が見えることに気付く。
その黒い影は低くなり高さの変化が出てくる。 どんどん低くなり赤みが生じてくる。
時間が経つごとにその影は低くなり地平線
と一緒になったその時が日の出。
その反対方向の東側からは眩しいほどに
太陽が!このような状況は地上でも淡い
ものの見えるから注目を!
バンクーバーへ近づくとはるか向こう側に
ロッキーの山々が見えてくる。ジョンウエイン
の映画に出てくるウエスタンに憧れていた
私にとって小さい頃からぜひ見たい
山であった。
ホワイトホースへはやや小型機で2時間
約2千`。その日のうちにオーロラが見える
から嬉しい好適地。
名物! 空港の玄関先には世界最大の
風見鳥が。現役後引退の飛行機が現在
では風の行方を見ている。
ホワイトホースの町並みの向こうの
高台は飛行場。
CJリンクのスタッフはにこやかでいつも
気さくに楽しく迎えてくれる。
町の東側を南北に流れるユーコン川 名所!この川を行き来していた客船が今は
陸に固定されていて
後ろには大きな水車がついている。
町の公園管理棟。オーロラの絵が
書いてあった。
ユーコン川にも夕暮れが。 町の中のホテルに泊まったときはこの船が
あるところで観測もした。船の少々上の
緑っぽいのはうっすらとかかったオーロラ。
また、ホテルの隣の遊園地で子供心に帰って
夜明けまでオーロラの観測だ。
このカメラの映像
自作の全天周カメラ。60mmの円形に全天が写る。シャッターはレンズキャップの開け閉めで行う。
次回、私が出かけるまで谷角さんに撮影してていただくようにお預けしてきた。
谷角さんにお会いしたらその効果を聞いてみるのも話しのきっかけになるのでは・・・・
市内のホテルからオーロラ観察客をこのバス
で送迎。北西へ約30分走行のタキー二温泉
この温泉は巨大な露天風呂があり入りながら
オーロラ観測などおつなもの。ただ、水着着用の事。
西の方向には日本よりは低いところに冬の星座が。

仙台市の山下智代さん(上の写真右)が
撮影されたオーロラの写真。
デジタル一眼レフカメラで捉えたもの。
右下の緑色の部分。
このように緑に写ることから雲かオーロラかが
判別できて現場では一番活躍した。
証拠写真を撮った山下さんは他のグループでも
人気者となった。

4年ぶりのこの温泉には折りたたみイスが
用意されていた。楽チン!!
低いところが緑色は淡いオーロラ。
オーロラ待合室にはコーヒーやスープ。クッキーなど自由に飲んで食べることができ
オーロラの待ち時間を癒してくれる。
この待合室にはオーロラのビデオも各種あり
見ものだ。しかしゆっくり見ているのも良し悪し。
ひょっとすると外には本物のオーロラが出ている
かもしれない!
車はエンジンルームを常に暖めておくよう
電気のコンセントが付きっぱなしになっている。
外から戻ってくるといつもこの始末!
オーロラに魅せられっぱなしの大野裕明でした。
今回の参加者の皆さんにも色々とお世話になりました。印象深いツアーとなったことを感謝申し上げます。
ありがとうございました。又、いつの日かご一緒しましょう。