関東と東北一円を揺るがした
隕石落下を伴う大火球騒動 1977年5月10日21時36分
栃木県、茂木天文同好会員が撮影した火球の様子
茂木天文同好会提供
大気突入時に落下する隕石体の前面に圧縮された
空気がスピードが落ちたとたん放出される。
そのときに空震が起き我々の耳に爆発音として聞こえる。
この振動を福島地方気象台の火山用地震計に感知していた。
福島地方気象台提供
上記の末端に居た方が描いた目撃スケッチ
青緑色の火球体から赤いものが複数分裂し
落下して行ったという。
これらの様子は「星になったチロ」など
多くに書かれています。
調査結果 猪苗代湖の西側を通過後分裂の影響で
右カーブし山形と新潟の県境に落下していったと見られる。
調査の結果 福島県を縦断した形で落下  音の反響や伝達状況が判明した。