壮大なオーロラ、フィンランド編
2000年2月
参加者のひとり、小林さんはみんなをまとめて
このようにオーロラと一緒に撮影していた。きっと
良い記念になったであろう。
私の部屋のある建物に降りかからんばかりに。
フィンランドの初夜?は存分に楽しめた。
20世紀最後を飾るオーロラ紀行は最高
であった。
気温はそんなに低くなく日本でも体感できる
マイナス12度ほどであった。
時折、赤い色合いのものも出現する。
特に際立て赤いわけではないが感動の一瞬だ。
しまりのない霧状のものもたまには出る。
魚を捕る投網を打ったような放射状の
オーロラは動きが速かった。
オレンジ色の筋は北極圏の目印を記念する
ように空中に張り巡らしている光電。
このオレンジ色の光電にまけない濃さでグリーン
のオーロラが光っている。。
向こう側の三角屋根がサンタクロースの郵便局。
ここから世界中にクリスマスカードが発送される。
郵便局隣のレストランで夕食をとっている最中
にこの強烈なものが出現したものだから食事
どころでなかった。
うねうねと大きくうねった姿は地上近くだと大きさ
が比較でき壮大さが倍加する。
露出は15秒ほどの連続だがあっという間に姿は
変わってしまう。

撮影法はこちらで
北極星はほぼ頭上に感じる。
これは人工衛星からのオーロラ発生状況が
リアルタイムで入手できなかなか公表である。
南極上空に差し掛かった様子が見える。
人工衛星からの最新影像
北緯65度のロバ二エミでは北極星がほぼ頭上
に見える反動で南の星座は低くなる。このように
オリオン座も地上すれすれである。


サンタ村で本物の?サンタを囲んで有料の記念撮影。
やはりみんなの人気者であった。
成田を飛び立ちロシア大陸が見え始まった頃、
下界には流氷の姿が。11時間のフライトでヘル
シンキへ。そこで国内線に乗り換えイバロまで
2時間。その地は真っ白であった。
フィンランドはサンタのほかにムーミンはあまりに
も有名。
がさばる防寒用品はリースしてくれる。しかし
サイズは希望通り行かなく巨大なものを着る
ようになるかも。
勿論、ブーツや手袋も付いている。
南中した太陽高度も地上すれすれである。
しかし日没後の夕闇時間が長い。
この国はサウナ風呂の発祥国。焼かれた石に
水をかけ蒸気が上がった時の爽快さはなんとも
いえない。そのあと雪の中に飛び込むというので
体験してみたが瞬時に冷たくなり死にそうであった。
やるものではないと思ったが私の体にはあちこちに
ツララだらけになってしまった。
 私の体の凹面部分だけが雪に残っている。
体の部分は映倫カット。
雪はスカンジナビア山脈に阻まれそんなに多く
降らないと言うが。バスは百キロのスピードで
走っていた。慣れたもんだ。
私の部屋はいつも満杯。
サンタクロースの郵便局前には北極圏のライン
下である証明の碑があった。
町に繰り出し見物。オーロラのモニュメントの前で
記念撮影。この回のこれで半分の方々。
総勢63名であった。
★カナダで見たオーロラ